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瓦の葺き替え工事一覧5
袖瓦施工




和型の袖瓦の施工は破風板及び登り淀の高さが大切になってくる。
低いと袖の垂れが被らず漏水の原因となり、尚且つ見栄えが悪い。
高いと逆水をうったり、尚且つ見栄えが悪い。
洋風瓦、特に平板瓦のケラバ部は水が横伝いしやすい為、下地防水紙の上にケラバ板金を設置し、更に止水補助材で横伝いの水を確実に防ぐ。
また風の影響を受けやすい場所でもあるのでパッキン付きビスにて1枚につき3箇所確実に止め付ける。
棟瓦工事







棟は屋根の一番高い所に位置し、雨、風、地震などの災害に最も影響を受けやすく、外観でも最も目立つのも言うまでもない。
その為、屋根全体のバランスを見て、棟の高さや形状、鬼瓦の種類などの選択にも気をつけて行う必要がある。
台土は南蛮漆喰のみを使用し、後々の漆喰の剥離による心配をなくし、固定方法は1段目から全段数ステンレス線にて全てののし瓦を結束固定し、台風や地震に備える。
水を引かないようにのし勾配にも気をつけたいものだ。